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白門さぎそう チャリティーコンサート
最近まとめ書きが多くなってきて、しかも1つ1つが長いから分けて書くことにします。

19日の日曜日は自分の母校である中央大学の学院会世田谷区支部の方々が知的障害者の子供たちの支援を目的としたチャリティーコンサートを開催し、自分も手伝いで行ってきました。

場所は世田谷区民館大ホールで、入口のロビーでは支援団体や実際に知的障害の方が作ったパンなどを販売し自分はここの手伝いをしていました。(といっても写真をとるくらいで、あとは特に仕事が無かったので、コンサートを見たりしていたんですが…)

コンサートには中大のOB、中大の吹奏楽部、白梅福祉作業所と松原福祉作業所、東京都立青鳥養護学校のみなさんが参加し感動を運んでくれました。白梅福祉作業所と松原福祉作業所のみなさんは三味線を演奏しながら歌ってくれたんですが、この三味線が自分たちの手作りだって言うから驚きです!三味線といえば皆さんは皮が張ってあるものを想像してしまうかもしれませんが、これは木で出来ているんです!みなさん器用に弾きながら一生懸命歌ってくれました(^-^)そして、青鳥養護学校の子供たちはドイツ語の歌を歌ってくれました!もうオイラってば胸がいっぱいになっちゃって後ろの方の席で1人ポロポロ泣いてました(^^ヾ

このコンサートに参加して思ったことは、自分が五体満足でいることが幸せだということしか考えていなかったな~ということ。そして、障害者に対して、彼らはハンディがあるんだという目でしか見ていなかったんだということに気付き恥ずかしくなりました。

彼らは健常者より、時間はかかるかもしれないけれど、繰り返すことによって覚えることも出来れば行動することも出来る。た~~~っくさんの可能性に溢れているんですよね。彼らは健常者よりずっと一瞬一瞬を一生懸命、そして楽しんで生きていて、笑顔でいられるんです。それを実際に目の前で見ていて、オイラももっと一生懸命、そして楽しんで日々を過ごさなきゃなって反省しました。

そして、夜の打ち上げでは、自分が中大の土木出身であることをOBの方々にバラした途端に(手伝いは中大のOBとしてではなくボランティアとして参加してたんです)、大先輩方に囲まれてしまい、名刺を渡されるやら、若者に対する不満をぶつけてくるやら、参加したことを誉められるわでひっちゃかめっちゃかな状態になってしまい、早めに挙がりました(-_-;)
先輩の中には中大の土木出身で、しかも現在、農大の成人学校に通っている人がいてビックリ!その先輩からもしっかり名刺をいただいておきました(^-^)先輩方の世代は現在のお偉いさんに中大卒業者がわんさかいる世代であり、今後のつながりに期待です!
by simosimokenty | 2006-03-23 00:12 | 『想い』
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